〜新たなる旅立ち〜
どうもこんにちは。あるてみすです。
いよいよ残り数日と迫ったAqours5thライブ。
そのライブへの思いを、
少し語りさせてもらいますね。。。
自分の中で、この5thライブが今までのライブ以上の意味を持つことは、だいぶ前から分かっていた。
私ごとだけど…
今夏、
9年間慣れ親しんだ都会から地元に帰ることとなった。
正直、もう少しこのまち(都会)で過ごしたかった。
まず、イベントがあっても参加することが苦にならない。イベント以外の日常の生活でも楽しいことが沢山ある。
だけど、それ以上に私が辛いのは、
「ラブライブ!」というコンテンツを一緒に追いかけてきた仲間達と、会う時間や回数が激減することが避けられないこと。
2ndライブツアーまでの自分は、今の私とは少し違っていたような気もする。
ライブには、ラブライブ!が好きな同期と参加するだけで、満足していたからだ。
それでも十分に楽しかったし、それはそれで一つの楽しみ方だから不満なんか一つもなかった。
だけど、そんな自分に運命が訪れた。
かつて、μ’sを一緒に追いかけていた仲間からの連絡が、それからの私の人生を大きく変えることになった。
あの連絡がなければ、今こうして、たくさんの熱い思いを持ち、互いを尊重し合える仲間に一生会うことができなかった。
たくさんの仲間たちと出逢った僕は、少しでも仲間のことを知るために、北は北海道から西は日本を超え、台北まで国を跨いで飛び回り、色々なことで楽しんだ。
春。五稜郭公園でBBQ、函館山ロープウェイ、オタクの家で朝方までライブ鑑賞した。
夏。”3rdツアー決起集会”と銘をうち、淡島で謎を解き、ツアーの成功祈願。「虫スマ」なんて言葉ができるドッキリもあった。
秋。忘れもしない約束の地。東京ドーム。人生で一番たくさんの”ありがとう”を伝えた瞬間だった。
冬。怒涛のファンミラッシュ。旭川、福岡、千葉、東京。沼津は事情があって行けなかったけど、ひたすらに駆け抜けた。
正直、挙げ始めたらきりがない。だけど、このみんなと過ごした1年半の一瞬、一瞬全てが僕の”宝物”。
”ひとつひとつの思い出たちが大事なんだ ずっとキレイな僕らの宝物だよ”
僕のこころを的確に表現した歌詞だ。
それほどにも、一緒に追いかける仲間の存在は気づかないうちに自分の中で大きな存在になっていた。
ーーー 少し話が脱線する。ーーー
私にとってもうひとつ、気づかぬ間に大きなモノになっていた存在がある。
桜内梨子の存在だ。
私は、逢田梨香子さんの表現に心打たれ、彼女が命を吹き込む少女「桜内梨子」が気になりはじめたのがきっかけだった。
それからの私はひたすらに彼女のことを知ろうとした。
彼女がこの瞬間、何を思い、どのような表情で、どのようなことを考えているのか。
ラブライブ!サンシャイン!!という作品の中に散りばめられた、「桜内梨子」という存在を紐解くためのピースを探した。
桜内梨子という少女のことを少しでも多く知りたかったから。
その結果、自分の中で欠かすことのできない大きな存在になっていた。
今まで、梨子ちゃんの話をしても、顔色ひとつ変わらなかった奴が、号泣するようになっていた。
以前、とある人に聞かれたことがある。
「桜内梨子ちゃんのどこが好きなの?」
実は今もその答えは出ていない。
自分にとってその質問は安易に答えてはならないような気がしているから。
だけど、私にとっての「桜内梨子」という少女は、気づいたら大きな存在になっていたから、考えたことがなかったのもまた事実。
この質問に自分が納得する答えを見つけていきたいと思う。
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少々話が脱線した。
それくらい仲間が大切だから、もう少しここにいたかったとも思っている。
だけど、”その日”は必ずやってくると知っているから。
Aqoursにそれを教えられたから。
そんな僕だから、5thライブに向けてのコンセプトは自ずと見えてきた。
「新たなる旅立ち」
3年生が卒業し、それぞれの道を歩き始め、残ったAqours6人も、また新たにスタートしようとしている。
そして僕自身も、ひとつ決断し、新たな一歩を踏み出そうとしているからこそ、このコンセプトが一番しっくりきた。
だから、5thライブの初日には、それぞれの道を歩むことになる人へ「お互い違う場所に行っても頑張ろうな」と鼓舞し合えるように、2日目には、この仲間たちと出会わせてくれた人に「ここに連れてきてくれてありがとう」と感謝を伝えるためにお願いして連番してもらった。
それくらい、私にとっての5thライブは明確に見えているモノがあった。
この5thライブが終わると、いよいよ本格的に新しい道を歩み始めることになる。
少し寂しい。
だけど、
”この空は繋がっている”から。
”ずっとここ(心)に残っている”から。
”どこであろうと心を込めて歌を届けてくれるスクールアイドルがいる”から。
僕は彼女たちにたくさんのことを教えてもらった。
だから、いまの自分がここにいる。
このライブが終わっても、この思い出がまた一つ宝物として残っていく。
そんな宝物を、ラブライブ!が大好きなたくさんの仲間たちと、より素敵なモノにしたい。
だから、
ここまで読んでくれたみんなに一言。
今までありがとう。これからもよろしくね。
5thライブ!全力で楽しむぞ!!!